買い物の帰りだった。
土手の上の方を
歩いていると、
川原のほうから、
息子の声が聞こえた
ような気がした。
探してみる。
あっ、いたいた。
やっぱりうちの息子だ。
となりに小さな
男の子がいる。
誰かしら。
見かけない子ね。
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息子がまた、大きな声を
出し始めた。
「すいませーん。
この子のお母さん、
いませんかぁ!」
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