さあ、もうひと勝負!

投げる手がかじかむ。
楽しさが、急速に
しぼんでいくような
感じだ。
その時だ。
「あらあら、
やっぱり
やっているわね」
買い物に出ていた
お母さんが帰ってきた。
「一時休戦ね。
みんなで分けなさい」
そう言って
買ってきた
たこ焼きの包みをひとつ
渡してくれた。


みんなで
ひとつずつつまむ。
熱い。
とっても熱い。
そしておなかの中が
急にポカポカしてきた。
なんだろう。
すごく、
また、
元気が出てきた。


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あったか家族の物語
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